サロンカラーの大きなメリットは【毛髪の状態に対する気配りの違い】です。
お客様に合わせた髪に負担の少ないアルカリ剤(固形の薬)を選択して2剤(液体の薬)も使い分けながら
必要以上のダメージを与えないように施術をします。
それぞれの特徴をまとめてみました。
【サロンカラー】
“アルカリ剤”…アンモニアが主流。揮発性の為、刺激臭はあるが毛髪に残留することなくダメージが少ない。
“2剤”…6%が一番強くダメージも大きい。6%、3%等を新生部と既染部で使い分けをする。
“色味”…色の種類が多く、きれいな色を楽しむことができる。彩度(鮮やかさ)の表現が幅広い。
“その他”…微アルカリカラーやクリア剤などがあり細かいコントロールができる。
デザインのあるカラースタイルがつくれる。
オーダーメイドな施術。
【ホームカラー】
“アルカリ剤”…モノエタノールアミンが主流(香りの少ないタイプ)。不揮発性の為、刺激臭は少ないが毛髪に残留しやすい傾向。
“2剤”…6%が主流なので毛先にも強い薬を塗布することになる。
“色味”…色の種類が比較的狭く色味や色の変化を楽しみづらい。
“その他”…新生部と既染部の塗り分けが難しい。
ムラに染まりやすい。
お手軽にできる。
このようにホームカラーはお手軽にできますが重ね重ね繰り返しているうちに色々な影響を受けてしまいます。
それに比べ今の状態を見極められ、デザインの幅も広がるサロンカラーには数多くのメリットがあると思います。
お客さまからの質問にコラムでお答えしていきたいと思います。
髪の悩み、疑問などどんな内容でもかまいませんので下記のメールアドレスかfacebookのメッセージ、コメントなどにお願いいたします。
少しずつお答えしていきたいと思いますのでお気軽にご質問お待ちしております!
[email] info@nest-time.com
[facebook] www.facebook.com/nest.hairsalon